遺伝子検査 腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット

腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット

腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット

製品名

腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット

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製品説明

「腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット」はLAMP法によりO抗原遺伝子型を識別するためのプライマーセットです。

O抗原遺伝子型6種をそれぞれ認識するプライマーを用いており、Loopamp DNA増幅試薬キットと組み合わせて使用することで、腸管出血性大腸菌O26、O103、O111、O121、O145、O157のいずれのO抗原遺伝子型に該当するかを識別することが可能です。

LAMP法専用のリアルタイム濁度測定装置を用いて、増幅反応副産物であるピロリン酸マグネシウム(白色沈殿物質)による濁度の増加を測定することによって検出します。

本製品の使用方法につきましては、取扱説明書をご参照ください。

キットの内容

製品コード PM0007
包装 48テスト(6検体)用
貯法 -20℃(遮光)
有効期間 1年間
Negative Control 50 μL ×1 tube
Positive Control O157 35 μL ×1 tube
Primer Mix O26 20 μL ×1 tube
Primer Mix O103 20 μL ×1 tube
Primer Mix O111 20μL ×1 tube
Primer Mix O121 20 μL ×1 tube
Primer Mix O145 20 μL ×1 tube
Primer Mix O157 50 μL ×1 tube
  • ( )内は試薬チューブに記載されている表示です。

お届け方法

栄研化学株式会社では、製品を安定した品質でご提供するため、「クール宅急便(冷凍タイプ)」にてお届けしております。

注意

お受け取り後は、製品の品質保持のため速やかに冷凍庫保存(-20℃保存)いただくようお願いいたします。

販売元/製造販売元

販売元:富士通Japan株式会社販売サイト:e Genome Order(イーゲノムオーダー)

製造販売元:栄研化学株式会社LAMP法の技術・製品情報:Eiken GENOME SITE

製造元株式会社ニッポンジーン

製品解説

腸管出血性大腸菌とは

腸管出血性大腸菌(EHEC:Enterohemorrhagic Escherichia coliE.coli))は、毒性の強いベロ毒素(Verotoxin;VT)を産生することからVTEC(Verotoxin-producing E.coli)とも呼ばれています。

飲食物等を介して経口感染し、出血性の下痢、腹痛、発熱などの食中毒症状を起こしますが、まれに溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発し、死に至ることもあります。

日本での腸管出血性大腸菌感染症の血清群としては、O157が最も多く、次いでO26、O111、O103、O121、O145があげられます。

「腸管出血性大腸菌O抗原タイピングプライマーセット」は、「Loopamp 腸管出血性大腸菌検出試薬キット(外因性コントロール入り)」を用いてVT遺伝子を検出した後、同じDNA抽出液を使用して検査を行うことができます。

注意

本製品は研究用試薬または食品・環境分析を目的とした検査に使用するための試薬です。ヒト、動物の医療、診断またはその補助を目的としては使用しないでください。

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