遺伝子検査 プラムポックスウイルス検出キット Ver.2 for Turbidimeter

プラムポックスウイルス検出キット Ver.2 for Turbidimeter

カンキツグリーニング病診断キット

製品名

プラムポックスウイルス検出キット Ver.2 for Turbidimeter

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製品説明

プラムポックスウイルス検出キットVer.2 for Turbidimeterは、LAMP法を利用してプラムポックスウイルスを検出するキットです。本キットでは、ウメの葉を専用の抽出液中で磨砕して爪楊枝を浸し、爪楊枝に付着したサンプルを検査溶液に添加してLAMP反応を行います。濁度測定装置を用いて増幅をモニターして、増幅の有無からプラムポックスウイルスの存在を判定できます。

プラムポックスウイルス検査ガイドについて

キットの内容

製品コード NE0131 / NE0133
包装 48テスト分 / 480テスト分
貯法 -20℃に保存(一部試薬は常温保存)
有効期間(納品日より) 6ヶ月
PPVv2T検査液① 1,150μL ×1 tube (48テスト分)
×10 tube(480テスト分)
PPVv2T検査液② 50μL ×1 tube (48テスト分)
×10 tube(480テスト分)
PPVv2T酵素液 50μL ×1 tube (48テスト分)
×10 tube(480テスト分)
PPVv2T抽出液 65ml ×1 tube (48テスト分)
×10 tube(480テスト分)
PPVv2T陽性コントロール 25μL ×1 tube (48テスト分)
×10 tube(480テスト分)

お届け方法

本製品は、株式会社ニッポンジーンよりドライアイス梱包(一部試薬は常温)お届けいたします。 納品当日、製品を確実にお受取りいただき、到着次第できるだけ早く-20℃フリーザにて保存(一部試薬は常温保存)してください。

販売元/製造販売元

販売元:富士通Japan株式会社販売サイト:e Genome Order(イーゲノムオーダー)

製造販売元株式会社ニッポンジーン

製品解説

プラムポックスウイルスとは

プラムポックスウイルス (Plum Pox Virus) は、モモ、ネクタリン、プルーン、スモモ、アンズ、サクランボなどのサクラ属の果樹に甚大な被害を与える植物ウイルスであり、近年、世界的に発生が拡大しています。サクラ属の果樹では、感染により果実の早期落果や奇形、花弁への斑入り症状が起こる事例が知られています。 我が国では、2009年3月にこれまで世界でも自然感染の例が無かったウメからプラムポックスウイルスが検出されました。プラムポックスウイルスは接木の他、アブラムシにより媒介されることから、病気が発生した園地では感染植物の除去、ウイルスを媒介する可能性のあるアブラムシの防除を徹底する等、防除策を講じる必要があります。

製品補足

※1 プラムポックスウイルス検出キット Ver.2 for Turbidimeterに含まれますLAMPプライマーセットは、「リライアブル&トレーサブルオリゴを用いております。「リライアブル&トレーサブ ルオリゴ」は(株)ニッポンジーン マテリアルが製造する高信頼性オリゴヌクレオチド「リライアブルオリゴ」のうちの1つです。ISO13485:2003に 準拠した品質マネジメントシステム、専用陽圧ルームでの製造、チェックリストによる工程管理、トレーサビリティー完備といった特長があります。詳細につきましては、ニッポンジーン マテリアル(http://www.nippongenematerial.com)をご覧ください。

※2 LAMP 法は栄研化学株式会社が特許を保有しています。株式会社ニッポンジーンは LAMP 法を用いたプラムポックスウイルス検出用試薬の開発、製造、及び販売を許諾されています。

※3 プラムポックスウイルスの検査ツールとして、抗原抗体反応を用いたイムノクロマトキットおよびLAMP法を用いた遺伝子検査キットをラインナップしています。
より精度の高い検査結果を得る為に、検出原理が異なる2種類の検査(抗原抗体反応およびLAMP法)を行って頂く事をお勧めしますが、検査現場のシチュエーションあわせて適したキットを選択頂く事も可能です。詳細については、こちらをご参照ください。

注意

本製品は研究用試薬または食品・環境分析を目的とした検査に使用するための試薬です。ヒト、動物の医療、診断またはその補助を目的としては使用しないでください。

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