固定塩基【豚丹毒菌】

オープン価格

豚丹毒の原因である豚丹毒菌（Erysipelothrix rhusiopathiae）はブタに感染すると、敗血症型、蕁麻疹型、心内膜炎型、関節炎型の4つに分類される症状を引き起こします。豚丹毒菌は自然界に広く分布しておりブタ、ヒツジなどの哺乳類以外にも鳥類、魚類など多種の動物から分離されています。特にブタでは発生数が多く養豚場に経済的損失を与えることから、わが国では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されています

この豚丹毒ウイルスを、簡便かつ迅速に検出するために使用するLAMP法プライマーが下記論文*にて公開されております。今回、この公開されているLAMP法プライマーに関し、当サイトでプライマー合成を簡易に注文できるようになりました。

* Yamazaki Y, et al. : Development of a loop-mediated isothermal amplification assay for rapid and simple detection of Erysipelothrix rhusiopathiae. Lett Appl Microbiol. 2013 ; 58(4) : 362-9.

なお、固定塩基には陽性コントロールが添付されておりませんので、別途ご用意いただきたくお願い申し上げます。

その他、貯法、有効期間、お届け方法等はそれぞれの販売製造メーカー、及びグレードに準じています。詳細は上記リンクをクリックいただきご確認をお願いします。

販売元：富士通Japan株式会社販売サイト：e Genome Order（イーゲノムオーダー）

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※固定塩基をご購入の際は、併せてDNA増幅試薬キット、反応チューブもご購入ください。

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本合成プライマーを用いて、業として検査を実施する場合にはLAMP法のライセンスの問題が発生します。その場合は、栄研化学株式会社までお問い合わせください。