LAMP法用測定装置LF-8 Plus
製品名
LAMP法用測定装置 LF-8 Plus
製品説明
LAMP法用測定装置 LF-8 Plusは、LAMP-FLP法を用いた遺伝子多型解析装置として開発されました。この為、濁度と蛍光の2種類の測定器を搭載し、1回の測定で両方のデータ取得を行う事ができます。
付属のPCソフトウェア“LF-8 Manager”では、LAMP-FLP法による濁度測定と遺伝子多型解析を行う事ができます。また、PCソフトウェア“LF-8 Analyzer”では、蛍光物質 (二本鎖DNA結合性蛍光分子、インターカレーターなど)による遺伝子増幅データの解析や会合曲線解析を行うことができ、両ソフトウェアを用いる事で、遺伝子多型解析だけでなく、様々なLAMP法による測定を行う事ができます。
プログラム次第で、今までに無かった新しい実験手法を見つけて頂く事が可能です。操作は非常にシンプルで、STARTボタンを押すだけで予めプログラムされた通りに遺伝子増幅および測定を行います。
<特長>
・非常にシンプルな操作
・安価な価格設定
・遺伝子多型解析が可能
・2種類(濁度・蛍光)の測定器を搭載
装置構成
製品コード | NE4041 |
---|---|
無償修理保証期間 (発送日より) |
1年間 |
LF-8 Plus 本体 | 1台 |
---|---|
電源アダプタ(電源アダプタ及び電源ケーブル) | 1式 |
PCソフトウェア(LF-8 Manager, LF-8 Analyzer) | 1枚 |
取扱い説明書 | 1冊 |
※LF-8 Plus 本体とPC を接続するためには、RS232C ケーブルと、お客様のPC環境に合わせてRS232C-USB 変換ケーブル (PC のシリアルポートを使用する場合は不要です) を別途ご準備下さい。詳細につきましては、お問合せ下さい。
使用例
“LF-8 Manager”を用いた濁度測定
PCソフトウェア“LF-8 Manager”にて、LF-8 Plusを用いて濁度測定用試薬によるDNA増幅を測定した。
“LF-8 Analyzer”を用いた会合曲線解析
PCソフトウェア“LF-8 Analyzer”にて、LF-8 Plusを用いて蛍光インターカレーターの会合曲線解析を行った。
この時のLAMPプライマーおよび鋳型DNAはそれぞれ異なる配列を用いている。
LAMP-FLP法について
LAMP-FLP法は、LAMP(Loop-mediated Isothermal Amplification)法による遺伝子増幅と、蛍光共鳴エネルギー移動現象(Fluorescence Resonance Energy Transfer)を利用して、遺伝子多型を簡便に検出することができる方法です。
販売元/製造販売元
販売元:富士通Japan株式会社販売サイト:e Genome Order(イーゲノムオーダー)
製造販売元株式会社ニッポンジーン
製品補足
※ LAMP法は栄研化学株式会社が特許を保有しています。株式会社ニッポンジーンは、本品の開発、製造および販売を許諾されています。