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LAMP法の今後の展開について、「他社の遺伝子増幅法ではニーズがあっても対応できなかった『分野』と、発展途上国など遺伝子検査自体が十分浸透してない『地域』への拡大を確実に図るということになりますね」きっぱり。
『簡易、迅速、精確、安価』な遺伝子検査法を現実のものとした栄研化学のLAMP法だけに、必要とされる領域への普及は時間がかからないのかも知れない。
更に、もともと医療分野を専門としてきた同社だけに「その人にあった投薬が可能となる、つまり『オーダイメド医療』が重要なLAMP法の展開分野です。」と高野さんは言う。
まさに『21世紀の医療』ともいえる『オーダイメド医療』。「無駄な投薬を行わないということは、患者サイドばかりではなく、製薬メーカーにとっても大いにメリットがあるはずです。」
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写真は
右:製品企画開発室第2部長 高野弘さん
左:生物化学研究所 第二部(研究員) 神田秀俊さん |
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