新企画「LAM法プライマー設計のポイントとネットビジネスのご紹介」開催結果レポート
セミナー風景
栄研化学、富士通、富士通システムソリューションズの3社は、LAMP法を用いた遺伝子診断試薬キットLoopamp製品の発売一周年を記念して、「LAMP法プライマー設計のポイントとネットビジネスのご紹介」と題したセミナーを5月20日、汐留シティセンター(港区東新橋)で開催した。セミナーでは、「簡易、迅速、精確、安価」といった特徴をもつLAMP法が遺伝子検査にとって、もっとも有効な手段であることを各分野に浸透させるため、LAMP法の原理と特徴から、最新インターネット技術を用いたプライマー合成発注方法やLAMP法の実例の紹介など、盛りだくさんのプログラムを用意し、定員を超える来場者の前で披露した。
汐留シティセンター
特別インタビュー
槇村浩一先生 遺伝子診断法の抱える様々な問題を解決。LAMP法の応用価値にも大きな期待

主に人間にとって有害なカビと、カビによる感染症(真菌症)を研究されている槇村先生に、LAMP法の魅力を語っていただいた。従来の遺伝子診断法を上回る高いポテンシャルに「各分野への様々な応用も見込める技術」と期待を大きく膨らませた。

帝京大学医真菌研究センター 助教授 槇村浩一先生
実施プログラム
■日時 平成15年5月20日(火)10:30〜17:30
■場所 富士通株式会社(汐留シティーセンター24F)
■主催(共催) 栄研化学株式会社、富士通株式会社、株式会社富士通システムソリューションズ
■参加人数 100人
LAMP法の原理と特徴
30分
栄研化学株式会社 研究開発統括部
湯浅智子
Loopamp製品ご紹介
10分
WebSERVE/eGenomeOrderご紹介
15分
富士通システムソリューションズ
金子 勝
LAMP法プライマー設計のポイントと研究の進め方
90分
栄研化学株式会社 研究開発統括部
太田嘉則
LAMP法を利用した深在性真菌症遺伝子診断法の開発
50分
帝京大学医真菌研究センター
槇村浩一様
Real-timeLAMP法による初期鋳型定量の可能性
30分
栄研化学株式会社 研究開発統括部
森 安義
LAMP法による食品微生物検査への応用
30分
栄研化学株式会社 研究開発統括部
小島 禎
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