ステップ3【試薬調製/試薬キットの試薬調製(1)】


■試薬調製時の注意

●コンタミネーションを防ぐ
LAMP反応は非常に鋭敏な反応であり、鋳型となるDNAがごく微量でも混入すると誤った結果をもたらす原因となります。
このようなコンタミネーションを防ぐために、試薬およびサンプルの調製は下記の点に注意してください。

  • 試薬およびサンプルの調製はクリーンベンチ等を使用し、作業中は手袋を着用する。
  • クリーンベンチ内で使用するピペットは専用のものとする(特に増幅産物を扱うピペットとは共用しない)。
  • 試薬、及びサンプルを調製する部屋と、増幅産物を扱う部屋はできる限り分ける。
  • 可能ならば、サンプル(鋳型)調製用のクリーンベンチと試薬調製用のクリーンベンチを分け、ピペット等もそれぞれ専用のものを用いる。